クレアブログ

【院長ブログ】大きい病院?小さい病院?➀

今回は本題にもあるように大きな病院が良いのか、
小さな病院が良いのかをお話ししてみようと思います。
私自身は学生の時に小さな動物病院で働いていましたし、
大小さまざまなたくさんの病院で見学や実習を経験させていただきました。
また大学病院や獣医師が10人ほど在籍している病院でも働いていましたので、
両方の利点と欠点をお話しすることが出来ます。

まずは大きな病院の特徴をお話しします。
大きな病院は、なんといってもスケールメリットが最大の長所です。
CTやMRIといった大きく高額な機械や特殊な手術器具などを導入出来たり、
眼科や整形外科や腫瘍などの専門家が在籍したりしていることが最大のメリットと思います。
では逆に短所は無いのでしょうか?私の経験からお話ししますと、まずは待ち時間が長いことがあります。
これは来院される患者さんが多いので、診察や診察後の薬の処方や会計など、
待ち時間が増えてしまうことが多いように思います。特に内服の調剤はミスの無いように注意が必要ですし、
細かい作業になりますのでとても時間がかかります。

次が一番の問題ですが、担当医が変わることがあるということです。
各獣医師によって考え方や得意分野が違いますし、何より経験や実力に大きな差が出るので、
信頼して継続で診察してもらっている先生が辞められたときなどはオーナーさんが困られることもあると思います。

では小さい病院はどうでしょう?
長所は何といっても先生が辞めないことです。
特に院長一人か二人で診察しておられる動物病院では基本的に先生が辞めることはありませんので、
長く安定的に診察してもらえます。
それと獣医師はもちろん動物看護師や受付のスタッフとの距離も近いですので、
コミュニケーションがしっかりととれるように思います。
それと待ち時間は一般的に短くなります。患者さんの数が少ないことと、
獣医師に対する看護師の数が多いことから内服の作成も早いように思います。
では短所は何でしょうか。大きな病院のような高額な検査機器が導入できないことや、
専門性が低いことは否めないと思います。
また、マンパワーと経験が少ないことから、入院や大きな手術ができない病院も多いように思います。

つづく。。。

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