のあちゃん闘病日記【貧血の病気の恐ろしさ】
当院は診察、診断、治療のスピードが非常に早い病院です。
その理由は簡単で、血液をよく扱っているとスピード感を持って治療をすることが、
非常に重要だと考えているからです。(院長も性格もありますがね・・・笑)
そして理解していたはずの私たちスタッフも、のあちゃんから貧血の恐ろしさを再度
思い知らされることとなりました。
10月13日 骨髄検査後、ステロイド2mg/kg 1日2回と胃薬1日3回開始。
10月15日 検査実施HCT25.5%(-3.5)、RETIC2.1(-1.7)
10月18日 検査実施HCT23.7%(-1.8)、RETIC2.4(+0.3)
10月20日 検査実施HCT21.8%(-1.9)、RETIC1.8(-0.6)
骨髄検査を行った13日が29%だったので、わずか7日間で7.2%も落ちてしまいました。
この計算では次の1週間後は14%前後、、、。
ということは、11月になる前にのあの命は尽きてしまうという現実を目の前に
突きつけられました。。。。
この時の、のあちゃんは元気食欲は全く変わりないが、薬の副作用で下痢が激しく出ていて
疲れやすいのかお姉ちゃんたちと遊ぶのも少し嫌がるようになってきました。