【院長ブログ】最近思う事➀

梅雨が明けたとのことですが、雨の日が続きますね。
季節が中途半端で、一番困っているのはセミかもしれないと思っています。
セミの声が中途半端なボリュウムで、やっぱりまだ夏本番ではないことを実感します。
セミってどうやって本当の夏を感知するのか不思議ですね。

今日は、最近思うことを書いてみようと思います。
日経新聞を読んでいると（日経新聞が悪いわけではありませんが）、少し暗い気持ちになってきます。
日本の賃金はここ30年間上昇していない（同時期に先進国は1.5～2倍に上昇している）どころか、
実質賃金（生活に使える所得）は低下しているとのことでした。
また、財政赤字は膨らんでおり、国債の発行額も増大しています（GDP比で2倍を超えているようです）。
2倍以上というと、財政破綻したギリシャと同じだそうです
（日本は国債を国内で消化しているので、ギリシャと同じではないらしいですが）。
このままでは日本の先進国の座は危ういのだとか…。

これらの原因の一つに生産性の低さがあるそうです。
では、どのように生産性をあげるのかというと、識者曰く
「中小企業の新陳代謝を促すこと（倒産する企業は補助しすぎずに倒産させるべきという考え方）と、
労働市場の流動性を高める（学び直しを前提として終身雇用をある程度見直す）」ことだそうです。
難しい話ですね。

その上最近は円安とロシアによるウクライナの進行で、エネルギーと食料価格が上がっているそうです。
確かに私の昼の主食のカップ麺が、ワンコインで買えなくなっている気がします(笑)。
これらについて私が思うことを書こうと思います。

長くなってしまうので、つづく。。。とさせていただきます（笑）