【院長ブログ】気持ちいい晴れですね
お久しぶりです。皆さんお元気にお過ごしですか?
当院の供血犬は、サツマイモをたくさん食べて少しぽっちゃりしています。
サツマイモは旬の季節ですし、供血犬たちも喜ぶので、冷凍庫にもキープしています。
おいしいものを食べるのも食べさせてあげるのも、幸せですよね。
小さな幸せですが、こういう幸せが大切なんだろうなと思ったりする今日この頃です。
当院は命に関わる病気と闘うことが多いですので、
最近はことに小さな幸せの大切さに気付かされることが多くなりました。と言いながら、
僕の秋の小さな幸せであるサンマは、今年は脂の乗った美味しいサンマは食べれなさそうです。
夏の終わりに少し安かったのでサンマを食べましたが、脂の乗りがいまひとつでした。
去年はあんなに美味しくてお手頃だったサンマは、今年はもう食べれなさそうです。
その代わりに、親戚が松茸を送ってきてくれました。なんて羽振りがいいのだろうと思っていると、
今年は取れすぎて業者が買い取ってくれないとのことでした。
「やっぱりオチがあるんかい」と思ってしまいました(笑)。
とはいえ、季節を感じることができる食材を送ってくれて、ありがたいことです。
本日は、避妊手術についてお話しようと思います。
このテーマは何度かお話したことがあるテーマですが、新しくワンチャンや猫ちゃんをお迎えになられる方に
向けて定期的に発信すべき内容ですので、お付き合いいただければともいます。
まずは業界用語として、避妊手術は女の子の手術を指します。
一方、男の子の手術については去勢手術と呼びます。
女の子の避妊手術は猫ちゃんもワンちゃんも必ず実施してもらうことをお勧めします。
理由ははっきりしていて、乳腺腫瘍(乳がん)の発生率が極端に下がるからです。
最初の生理(ワンチャン)や発情(猫ちゃん)までに避妊手術を行うと、
乳腺腫瘍の発生率は250~400分の1とかなり低い発生率に抑えることができます。
つまり400匹に1匹ということです。
ところが、2,3歳以上になると4分の1(4頭に1頭が乳腺腫瘍になる)
まで発生率が上がってしまします。このことを考えると、女の子の避妊手術は必ず行っていただく方がよいと思います。
一方で男の子の去勢手術に関してはあまり病気の発生の予防にはつながりませんので、
雄としての性格(マーキング等)のコントロールの目的でされるのは一つかと思います。
あと、避妊手術の方法についてもよく聞かれます。腹腔鏡と開腹手術についてです。
腹腔鏡の手術では傷は術者に関わらず一定の大きさになります。
器具が入るサイズが一定だからです。大体1‐1.5㎝の傷は2個か3個が標準的です。
一方で開腹手術に関しては、術者によって傷のサイズはかなり変わります。
僕は小型犬であれば、1.5㎝程の傷が1個で終わります。ただし、先ほどもお話ししたように、
傷の大きさは術者によりますので、よく調べてから病院をお選びいただければと思います。
傷が小さい方が痛みは少ないのは確実ですので(胆嚢摘出で実体験済み)、しっかりと病院をお選びください。



