のあちゃんが旅立ちました
こんばんは、クレア動物病院の小原です。
タイトル通り、ご報告のブログとなりました。
このブログを書いているのは、12月31日夜の9時半です。
2021年12月29日午後8時30分頃、1歳と6日の若さでのあちゃんがこの世を去りました。
闘病期間2ヶ月と10日でした。
思いのほか、多くの方がこのブログを見ていただき、のあの事を心配してくださったり、
応援してくださったり、実際にお顔を見て頂いたりしてとても感謝致します。
皆様の為にも1日でも早く、ブログの更新をと思っていたのですが、なかなか文字に
起こすことが出来ず、年内ギリギリのタイミングとなってしまいました。
のあちゃんの最後は、今はまだしっかり文章に起こすことが出来そうにないので
また後日詳しく書きたいと思うのですが、簡単にだけ。。。
29日の朝に立てなくなり、1時間おきに出ていたおしっこも出なくなり、
数値も含め、DICに入りかけの限界という状況になり、スタッフ全員の合意のもと、
安楽死という形でみんなに見守られながら旅立ちました。
30日の夜に火葬を滞りなく終えました。
まさか、年内の診察最終日に逝ってしまうとは、、、。
見方を変えると、のあちゃんは皆に見守られながら旅立ちたかったのかなと。
お花屋さんも閉まっちゃうし、火葬場も大変だし、いろんなことを考えて
29日を選んでくれたのかなと。やっぱり頭のいい優しい坊やでした。
本当はのあちゃんと一緒に年越しするつもりでいたので、やっぱり寂しさの方が勝って
しまいますが、一生懸命病気と闘ってくれて、受け入れる時間を作ってくれたのあちゃん
には感謝しかありません。
そして、全然働けない私を文句ひとつ言わず支えてくれて、忙しい仕事の合間で、のあのお世話を
一緒に頑張ってくれたスタッフの皆、治療を全力で行ってくれた先生、心配してくれた方、
応援してくれた方々、皆様本当にありがとうございました。
最後に棺に納められたのあちゃんです。宜しければ、可愛いので見てあげて下さい。
ちなみに、本人の希望でお目目は開いたままです。最後まで決して閉じようとしませんでした。
きっとずっと見守ってくれているんだと思います。