もう12月ですね・・
お久しぶりです。看護師の小原です。
大分とご無沙汰になってしまいました。
何度か書いては見るのですが、なかなかうまく書けず今日になってしまいました。
先生からご報告があったように、2か月半前に新ちゃんが旅立ちました。
私にとって新ちゃんの存在はとても大きく、旅立つまでの70日間は私にとって、迷いと葛藤の日々でした。
そんな中でも変わらずマイペースに、そして最期まで強くて優しい新ちゃんに救われて、今も私は元気に過ごせています。
12月なると3年前に旅立った、のあの闘病を思い出します。3年という時間をくれたからこそ、
新ちゃんがいなくなってしまった事も寂しいけれどしっかり受け止められているように感じます。
最近は、少しずつ後ろ足の力が弱くなり始めていたあいちゃんが、いよいよ足に力が入らず立てない時間が増えたり、
排泄をうまく処理できなくて踏んでしまったりと「介護」の文字が少しずつ近づいてきました。
自分の体が上手く動かなことがストレスな様で、今までやったことない悪さも私の知らないところで始まっているようで、、、。
私がお世話の時はまるでそんな姿を見せないところが、頭がいいというかなんというか、、、
あいちゃんってそういう子なんです(笑)
なのであいちゃんの前ではなるべく知らんぷりして優しく受け止めつつ、スタッフたちの負担にならないよう、
色々改善していかなくてはな!と燃えています。
大型犬の介護は想像をはるかに超える大変さです。
そして私はこの数年で神経痛を患い、つい先日椎間板ヘルニアも診断されてしまいました。
いままでのようにやってあげれないことも増えてくるのかも、と思いつつ、自分の体と十分に相談しながら
それでもやっぱり全力であいちゃんと向き合いたいなと思っています。
沢山の経験を通して、介護させてもらえることは有難い事だと思っていて、とうとうこの時が来たか。と準備万端の私でしたが、
頭がとてもしっかりしているあいちゃんにとって、体だけが付いていかなくなることはきっと理解できないし、
酷なのかなとも最近思うようになりました。動物との向き合い方は沢山あります。全力投球してきたのあの時のようには
いきませんが、今の私とあいちゃんにとってよりより方法を模索しながら今日も1日頑張ろうと思います(*´▽`*)!
そしてその経験をまた、患者様に共有できる日が来れば何より嬉しいかなと思っています。
看護師を始めた時から、私はきっと介護が好きで、いつか介護をやりたいと強く思っていました。
そして、のあの闘病、新ちゃんの介護を経て、やっぱり介護が好きだと思います。
時々SNSで見かける方々には到底及びませんが、私は私らしく、あいちゃんの尊厳を守りながらブレずに力みすぎずに、
長いお付き合いになると信じて、頑張ります。
もちろん、今も元気に暴れているはる幸ダノン、その他我が家の子達にも同じように向き合いながら(*´ω`)
もうみんな、素直でまっすくぐで可愛くって可愛くって、1日が24時間じゃ足りなくて困っちゃいます。