【院長ブログ】色々なこと
お久しぶりです。クレア動物病院の田中です。最近、やっと朝晩の寒さが強まってきましたね。
寒いのは嫌ですが、あまり暖かい日が続くと、温暖化の影響を考えてしまし、素直に喜べない自分がいます。
当院では少し前に風邪が流行り、大変でした(笑)。おかげで私の声はまだ少しハスキーな声のままです。
皆様も、くれぐれも風邪をひかれないようにお気を付けください。
さて、本日のテーマは題名にもあるように、「生きていれば色々あるよね」というお話です。
実は先日急に電話がかかってきまして、内容が
「私は絵本のディレクターですが、先生のブログを拝見して内容を絵本にしようと思っています。詳細はファックスをおくります。」
とのことでした。その後ファックスは来ず、だまされたのか、先方の試験に落ちたのか分からない状況です。
そもそも僕は絵本の題材や本の主役になれるような人間ではありませんし、名誉欲も出世欲も全く無縁ですので、
そのようなお話を頂いてもなんとも困惑してしまいました。
とは言え、前回の新聞で取り上げていただい輸血の記事には協力させていただきました。
これはひとえに犬の供血へのご理解を深めていただくための機会と考えたからでした。
このブログで安楽死や輸血といった、一般的には取り上げない話題を取り上げるのも同じように
皆さんに現実を理解していただくためと思っています。
私は今後も色々なテーマで、皆様にご理解いただきたいことを書いていくつもりです。
ブログを書くことで、救われる飼い主さん(読者さん)が1人でもいてくれればと思って書いています。
今後とも、きわどいテーマにも触れていくつもりですので、是非暖かく見守っていただければと思います。
私にとって、このようなブログを書くのも一種の社会貢献と考えています。
実は当院は、大阪市の街ネコ事業にも協力しており、これも社会貢献として行っております。
これからも色々なことがあると思いますが、私のできることにはできる範囲で協力していきたいと思います。
と思いながらも、朝から100件近い迷惑メール
(外国からと、口座の無い金融機関を名乗るメールなので、わかりやすい迷惑メールです)の処理をしながら、
なんかしんどい世の中やなぁなどと考えていました(笑)。
こんな時、時々大黒摩季さんの歌の1フレーズ
「生きていかなくちゃしょうがないでしょ例え社会が狂ってても、
そんなことよりあなたが食べるラザニアのチーズが見つからない。」が浮かんできます。
めちゃくちゃ大胆なフレーズですけど、とても的を得ている気がします。
社会とチーズの比較なんて大黒摩季さんはすごい、でもジェネレーションギャップでスタッフとは共感できないかも。
歌詞のようにそれでも日々は続きます、あまり深刻に考えないようにして、
適度に社会貢献をしながら毎日を楽しもうと思います。