院内紹介
当院ではオーナー様が安心して来院していただく為に落ち着いた空間を保ち、幅広い治療に対応が可能な医療設備を取り揃えています。(各施設写真をクリックすると、大きな画像が表示されます。)
院内施設
待合室
待合室ではオーナー様も動物も共に落ち着ける雰囲気づくりを心掛けています。
診察室
診察室にあるモニターでレントゲン写真を確認できます。診察台では自動的に体重を測定できます。
手術室・レントゲン室
人工呼吸器付の麻酔器、麻酔モニター、レントゲン画像用モニターを完備し、手術中のリスクを極力軽減できるようにしています。
入院室
小型犬、猫、50kg程の大型犬まで入院可能です。大型犬舎は天井が高く圧迫感がありません。
主な治療機器・設備
ソノサージ(超音波メス)
超音波により、ほとんど出血せずに手術を行うことができる機械です。
また糸を使わずに血管を止めることができ、異物を体に極力残さないという利点があります。大きな腫瘍や脾臓の摘出時などに優れた力を発揮します。
LCPプレート(1.5㎜,2.0㎜)
骨折を治療するための新しい考え方に基づいた器具です。このシステムでは、かなり難易度の高い骨折も整復することができます。従来の方法より、高い治癒率を望むことができます。
ICUユニット
温度・酸素・湿度が管理できます。術後の状態管理や、呼吸器に問題のある子に使用します。いわゆる集中治療室です。
人工呼吸器一体型麻酔器
人工呼吸器が接続されているので、手術中の呼吸状態を適切に保てます。上部のモニターで手術中の動物の状態を確認することができます。
血液生化学検査装置
血液成分から病気を発見することができます。10分程度で結果が出ます。
ネブライザー
呼吸器疾患などがある子に薬剤入りの蒸気を吸入させる治療に用います。
超音波診断装置(エコー)
超音波で腹腔内臓器や心臓の形状を確認できます。体の中の腫瘍などを発見することができます。
内視鏡
お腹をあけることなく、異物の摘出や、消化管のガンの一部を取り除いたりすることができます。
顕微鏡
皮膚や血液等を拡大して異常を見つけます。モニターを介してオーナー様にもご確認いただけます。
手術用の電動ドリル
手術で使用する、電動のドリルです。骨折の手術や、椎間板ヘルニア等の手術に使用します。
デジタルレントゲン現像機
撮影したレントゲン画像をモニターに映し出せます。拡大して細部まで確認できます。
スケーラー&ポリッシャー
スケーラーで歯石を除去してから、ポリッシャーで表面を綺麗に仕上げます。
自動血球計数装置(プロサイト)
赤血球や白血球の数を調べることで体の異常を発見します。
従来の機器よりさらに細かく分類ができるようになりました。
耳鏡
耳の奥を覗き、外から見えない部分の異常を発見できます。
シンク
入院中に汚れてしまった子もシャンプーできます。
トノペン
眼圧を測定する機械です。緑内障の発見に役立ちます。
細隙灯
角膜、結膜、水晶体の異常を発見します。
凝固検査機器
血の固まりにくさを調べるための装置です。
この機械により、さまざまな原因で血が固まりにくい状態にあることを早期に発見し、輸血等の対策をとることができます。
カタリストOne(ホルモン測定器)
SDMA(腎機能)やT4(甲状腺)の検査を行います。
血液検査同様、即日で検査結果が分かります。
IMMUNO(ホルモン測定器)
猫の炎症のマーカーであるSAAや、犬の交配時期を見極めるためのプロゲステロン等の各種ホルモンを測定することができます。